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ニュースリリース

平成14年7月30日

「発掘! あるある大事典」放映のDBP検出問題は ”誤測定” と判明

 本年1月27日に放映されました人気テレビ番組「発掘!あるある大事典・マイナスイオン」(関西テレビ・フジテレビ系列)の中で、東京都内のあるマンションで室内空気を分析したところ、DBP(フタル酸エステルの一種)が厚生労働省が定める室内空気の指針値220μg/m3の約3倍のものが検出された というものがありました。

 番組の内容をDBPとの関係においてのみ簡単に紹介しますと、?@そこにお住まいの方の体調不良の原因は大量に測定されたプラスイオンによるもの ?Aプラスイオンの発生原因を特定するために室内空気を分析したところ前記のDBPが検出された?B従って、体調不良の原因はDBPである というものでした。

 当工業会としましては、DBPの飽和蒸気圧をはじめとした科学的性状やDBPの使われ方、過去に測定された室内空気中の検出実績(0.6μg/m3程度)等から考えてあり得ない数字であり、この放送内容は到底容認できるものではなく、また他の疑問点を含めて番組製作会社に抗議・質問状を発送しました。

 それをもとに、番組製作会社と数度の打ち合わせを重ねる中、製作会社も誠意ある対応を示し、最終的には信頼できる検査機関で厚生労働省が定める測定方法によって再測定を行い事実を再確認する ということになった次第です。

 この測定結果が先般出されましたが、予想通りDBPは10μg/m3以下(検出限界以下)であることが判明しました。

 従って、プラスイオンの発生原因がDBPであり、体調不良の原因もDBPとした放送内容も誤りであり、その内容に沿って「あるある大事典」のホームページを修正するに至りました。
(詳細は「発掘!あるある大事典」HPをご覧ください。http://www.ktv.co.jp/ARUARU/index.html)

 この放送によって、ご心配やご不安を覚えた方もいらっしゃるかと思いますが、事実は上述の通りでしたので、従来通り安心してご使用頂くようお願いします。
以上


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