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ニュースリリース

平成14年10月

フタル酸エステル類の内分泌攪乱作用の否定について

 6月14日の環境省の平成14年度第1回内分泌攪乱化学物質問題検討会において、以下のような結論が示されています。この結論は、環境省においても調査および試験を実施した結果に基づき、現在の環境中のフタル酸エステル類による内分泌攪乱作用を否定したことを示しています。

人健康影響(哺乳類)に関する有害性評価の結果
 次の10物質について「げっ歯類を用いた1世代試験」および「試験管内(In vitro)試験」の試験結果等を整理した。

トリブチルスズ、フタル酸ジ−n−ブチル、オクタクロロスチレン
ベンゾフェノン、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ジ−2−エチル
ヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジエチル、アジピン酸
ジ−2−エチルヘキシル、トリフェニルスズ

注) フタル酸ジ−n−ブチルについては、現在追加試験を実施中。

 今回得られた試験からは、いずれの物質についても、低用量(文献情報等により得られた人の推定暴露量を考慮した比較的低濃度)での明らかな内分泌攪乱作用は認められなかった。
 だだし、一部の物質については、現時点おいて内分泌攪乱作用との関連は明らかでないものの、mRNA発現量や血中ホルモン濃度等につき有意差のある変化が認められており、今後の知見集積の中で注視する必要がある。

 可塑剤工業会では、さらに高濃度のDEHP投与量でみられる精巣への影響も人には起こりえないことを証明するため、マーモセット(キヌザル)を用いて大規模な試験を行っています。
 この試験は、日米欧の可塑剤業界が共同で行っているもので、近々その結果が公表される予定になっています。
以上


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