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ニュースリリース

平成17年2月7日

NITEが「DEHPの現状以上の管理の強化も、法規制の追加も必要なし」と発表

 NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)のフタル酸エステル類リスク評価研究会は、先日ホームページでも紹介しました産総研(独立行政法人産業技術総合研究所)のDEHPの詳細リスク評価書をもとに、『DEHPのリスク管理の現状と今後のあり方』をまとめ、公表しました。
 
その中でDEHPのリスク管理について、
本研究会は、DEHPのリスク管理について現状の管理を継続する必要はあるものの、これ以上の強化は必要なく、また法規制等についてもこれ以上の追加は必要ないと考える。”
と表明しています。

現状の管理の継続において、以下の項目について参考にすることを求めています。
(1) リスク削減措置
(2) 代替物質への転換
(3) 知見の充実
(4) 情報の整備および活用
(5) 公的機関の役割等に対する考え方

また、代替物質への転換については、
DEHPの代替に関して、ユーザーのそうした要求に応えることはビジネスの基本であるが、こうした行為が本当にリスクの削減に寄与しているかの検証を伴わなければならない。加えて、その管理に当たって法令を遵守することはもちろん、関係する情報の収集、整備、活用が重要である。DEHPの代替品のメーカーおよびそれを取り扱うことを判断した企業は、DEHPと同程度の有害性情報や暴露量(特に食物中濃度)についての情報を揃え、そのリスクについて科学的に説明できる体制を整備する責任がある。(以下略)”
と述べています。

 発表された全文は、NITEのホームページに既に掲載されていますので、産総研の詳細リスク書と併せて、是非ご一読頂きたいと思います。
*フタル酸エステル類リスク評価研究会
NITEによって2002年7月に設立された産官学の専門家で構成された委員会。フタル酸エステル類の中でもDEHPに焦点を当てて、曝露情報の収集、使用実態の把握を行い、最終的にDEHPのリスク評価結果に基づく管理のあり方を検討してきた。
http://www.safe.nite.go.jp/risk/kenkyukai.html
以上


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