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ニュースリリース

2014年02月27日

「フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DEHP)の改正化審法に対応した人健康リスク評価の試行」について

 弊工業会の主力製品DOP(DEHP)は平成23年4月1日、化審法により優先評価化学物質(通し番号66;人健康影響)になっています。
 今般、日本リスク研究学会誌 第23巻 第3号 2013年 秋号 P.181〜191に
「フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)の改正化審法に対応した人健康リスク評価の試行」と題した報文が掲載されました。
この報文は関係者の御了解を得てここに転載させていただきます。
 この報文によると、国によるリスク評価手法(ガイダンス)の詳細は必ずしも確定していないものの、1次リスク評価のT,Uを実施した結果、多くの仮定があるため、特にリスクを低く見積もらないことを考慮しても、リスクが懸念される個所(2県)は少なく、範囲も狭く(1km2メッシュ内)、推定暴露濃度も高くない(有害評価値の2倍程度)結果でありました。
 ここで使用したDEHPの排出量は2009年度届出及び届出外のPRTRデータであります。
 PRTR届出データはお客様方の排出削減努力を反映し、2013年公表(2011年届出)では更に確実に減少しています。
 更にDEHP摂取を全て当該排出源からの野菜等由来と仮定しています。現実には排出源近傍の食べ物を食べ続けることはなく、実際の摂取量よりは相当過大(保守的)な推定になっています。
 以上の結果から、現状ではリスクが懸念される県が皆無に近いことが期待されます。
なお、DEHPは化審法でいまだ優先評価物質160物質(2013.12.20現在)の中で1次評価T段階継続であります。(1次評価U段階(人健康)継続・新規=12物質)

詳細はCERI論文をご参照下さい。




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